ユーキャンの2019年「武器になる資格」は本当に武器になるのか?

通信講座のユーキャンが
毎年「今年武器になる資格」
という特集を組んでいます。

 

それによると、2019年に武器になる資格

1.TOEIC
2.FP
3.簿記3級
4.マイクロソフトオフィス・スペシャリスト

なのだそうです(引用元はこちら)。

 

これを見て感じるのは、
どれも取得したからといって、

「何か特別な仕事ができるというものではない」

ということなんですよね。

 

どれも、ただ何となく

「どこかで役に立つかもしれない知識が得られる資格」

なだけなんですよね。

 

TOEICは英語のスキル
FPは金融や経済などの知識
簿記は会計知識
マイクロソフトオフィス・スペシャリスト
なんかはただオフィスソフトが使える
ってだけの話ですから。

 

全部資格というよりも
あると便利な知識なんですよね。

 

でもビジネスで重要なことって、
知識やスキルのある人に任せる
ということをしてしまえば、
仕事は成り立ってしまうんですよね。

(もちろん最低限の知識や
スキルはあった方がいいですが)

 

しかも、これって
何かメインのスキルがあって、
それを補強するためのものでしかなくて、
メインのスキルになりえないものばかり
なんですよね。

だって人によっては
一切役立たない知識やスキル
である可能性もあり得ますから。

 

それよりも何か集客のスキル
ものを仕入れて売るスキル
コンテンツを企画して運営するスキル
発信力のあるSNSアカウントを持つこと
などの方がよほど実用性が
あったりするんですよ。

 

というのもそれ単体で
あなたに収入をもたらす
スキル・能力になるのですから。

 

「資格」ってあくまで
目的のために必要なものであって、
安心を得たり、武器を持つことには
決してつながらないものなんです。

 

もちろん、ユーキャンは勉強して
もらうとお金がもらえる立場なので、

「資格持ってたら武器になるよ!」

「資格持っていたら安心だよ!」

という見せ方をしているだけなわけです。

 

なので、こういった情報に振り回されず、
お金を稼ぐ手段・スキルを身に着ける、
ということが最も重要なことであるかと思います。

 

ぜひ、「資格を取りたい!」「資格を取らなきゃ!」
と考えていた人は、一度その資格は本当に必要なのか?
それとももっと他に身に着けるスキルはないのか?
ということを考えてみることをお勧めいたします!